こんにちは
RIPE ARKの森島です
今回はJIL SANDERのロゴカットソーをご紹介
今更、紹介するほどでも無いくらいにアイコニックなアイテムですが、気温も暑くなりカットソーを探し出した方に向けて敢えて紹介します
以前ご紹介した「パックT」と同様に、ロゴTも様々なブランドからリリースされております
最も分かりやすく「このブランドを着ている」とアピール出来るアイテムの1つです
ボディは地厚なコットン生地を使用しており、ロゴのヨレが起きづらい素材感
首のリブも幅広にとられているので、長く着用してもたるみにくい作りです
また、ロゴTはフロントに小さいプリントのものが多いですが、ジルサンダーは大きくフロントにプリント
自分達のブランドに自信を持っているという事だと思います
そんな内部的な事情はさておき、プリントが大きいメリットはインナー使いで発揮されます
羽織り物を着た際もしっかりとインナーとして存在感を出してくれるので、無地のカットソーには出せない雰囲気があります
ボックスシルエットでルーズな作りなので、勿論1枚で着てもバッチリです
賛否両論の多いロゴTですが、自分もどちらかと言うとあまり好きではありません
しかし、JIL SANDERなら話しは別です
ただ安いボディにロゴを載せるだけではなく、拘り抜いた素材使いとカッティング技術を用いた上での服作りはロゴT1枚にも落とし込まれています
その証拠の1つとして、「JIL SANDER+」ではなく、「JIL SANDER」からリリースされているという事
ジル サンダーのロゴに加えた「+」は、高機能でオーガニックまたは天然素材の生地、ピュアでごまかしのない機能的なデザインを意味します
また、特別なパートナーシップの意味も込められており実際に一部の製品は、ルーシー&ルーク・メイヤーがそのノウハウと継続的な研究を高く評価する企業によって製造されます
つまり、ジルサンダーからリリースされているという事はデザイナーやパタンナー達自らの手によって制作されたという事
その為品質表示タグはしっかりと「イタリア製」
そんな魅力の詰まったカットソーを是非
ちなみに2つありますが、左が22AWシーズン、右が23SSシーズンの物です
同じ型品番ですが素材品番が異なり、22AWの方が地厚で着丈が若干長めです