新作続々登場です。
こんにちは
ARKSTANDARDのSATOです。
TOYO ENTERPRISEが展開するアロハシャツブランド【SUN SURF】
今年は例年より入荷が遅れましたが、夏に間に合いましたね。
自分も好きなブランドの1つなので楽しみに待っていました。
まだ数点到着してないモデルもありますが、今回はすでに届いている物を何点か
紹介したいと思います!
〜【SUN SURF】とは〜
東洋エンタープライズが手掛ける、アロハシャツ・ブランド「SUN SURF」(サンサーフ)。SUN SURF(サンサーフ)は、所有するヴィンテージアロハシャツをもとに糸の紡績から生地の織り、プリント方法など当時の技術を解明。年代やメーカーによるシルエットや各部のディテール、細部の縫製仕様の違い、ラベルから下札に至るまでその魅力を余すところなく再現している。
こちらは
日本の意匠 by SUN SURF 歌川国芳 “相馬の古内裏”
作品名: 相馬の古内裏(そうまのふるだいり)
作者: 歌川国芳(うたがわくによし)/大判錦絵三枚続/弘化2~3年(1845~46年)頃
素材: レーヨンフジエット
プリント: オーバープリント
ボタン: 茶蝶貝ボタン
タイトルにもある通り、江戸時代末期の浮世絵師
歌川国芳の代表作『相馬の古内裏』
を大胆にプリントした1作。
がしゃどくろで有名な1作ですね。
ちなみに現在は千葉市美術館に所蔵されています。
パターン化されている総柄シャツになります。
髑髏の禍々しさと不気味さが全面に出ていますが、どこか美しい作品です。
これをアロハにしようって中々思いつかないですよ。。
こちらは
“ANTHURIUM”SPECIAL EDITION KAMEHAMEHA
作品名: “ANTHURIUM”
ヴィンテージ: KAMEHAMEHA
年代: 1940年代後期
素材: レーヨン羽二重(フィラメントレーヨン)
プリント: 抜染プリント
デザインパターン: ボーダー・パターン
かめはめ波ではなく、KAMEHAMEHAです。
こちらのデザインはヴィンテージ市場で最も価値の高い柄みたいです。
1936年創業のカメハメハ・ガーメント社のブランド「カメハメハ」が手がけた作品をこの度SUN SURFが復刻したわけですね。
抜染プリントを採用していますが、普通は3〜5色で構成されるのに対しこちらは驚異の12色。
納得の鮮やかさです。
ホントに惚れ惚れする鮮やかさです。。
どちらもSPECIAL EDITIONという
上級ラインのアロハシャツ。
値段はややお高いですが、今後価値が上がることも考えられます。骨董品と一緒です。
アロハは背景やディテール(ボタンの素材やプリントの種類)を知れば知るほど面白いです。
特に今年はデザインが面白いなと感じてます。
次回作の入荷も楽しみですね。
是非、チェックしてみてください。
SATOでした。