ARKnetsが《 GOLD(ゴールド)》に別注したスペシャルモデルのシャンブレーシャツ。
旧式のシャトル織機で織り上げた、GOLDの人気定番であるシャンブレーワークシャツがベース。
シャトル織機で仕上げられた生地なので、前たて裏には「耳」が施されています。
防縮加工をせず、生機(きばた)のまま仕上げられたセルビッヂシャンブレー生地を使用し、
そこからハードな加工を施すことで使い込まれた表情に仕上げています。
Chambray Shirt(シャンブレーシャツ)の歴史は深く、
発祥は1500年代にさかのぼります。
元々はフランスの聖職者が着用するワークウェアとして使用されていた
経緯があるそうです。
その当時はコットンではなく、リネンが採用されていたようですね。
言わば「高級シャツ」に位置されたワークウェア
そんなシャンブレーシャツが 世界に広まったのが 20世紀です。
アメリカ海軍の「ミリタリーウェア」に採用されたシャンブレーシャツは
軽量、柔軟性、通気性、耐久性を兼備しながらも動きやすい。
日常使いに非常に優れた特徴からワークウェアとして使用され、
世界に波及、認知していきます。
そんなシャンブレーシャツを
東洋エンタープライズ社のヴィンテージ復刻技術をもとに
GOLD(ゴールド)に別注して再現していただいたのがこちらです。
鉄道、炭坑や農場、建築現場などで作業に従事する労働者が着用したような表情。
労働にはホコリ、土、オイルといった汚れがつきまとっていたので、
そんな当時の労働者が現場で着用、洗濯を繰り返したような シャツの表情を再現するために
ブリーチ、汚れ、ダメージ加工が施されています。
随所にハードな加工を施すのではなく、
実際に着用していく上で負荷のかかりやすい箇所とかかりにくい箇所で加工の強弱を設けているのが特徴。
着用を続けることにより生じる ナチュラルな汚れや経年変化を追及した
リアリティのある表情が魅力のシャツです。
BLUE CHAMBRAY L/S WORK SHIRT DAMAGED