30Inch〜34Inchまでをはき比べてみました!
こんにちは
ARK STANDARDの佐藤です。
本日はCIOTA(シオタ)のStraight 5 Pocket Pants(ストレート5ポケットパンツ)をご紹介いたします。
CIOTAでは定番で展開されているストレートデニムパンツですが、今季24SSより
19AWのブランド発足以来、初めてのモデルチェンジとなりました。
それに伴い気にされているお客様もたくさんいらっしゃるので、サイズ比較を行っていきます。
まずはじめはこちらのデニムジャケットの説明になります。
素材は旧式力織機(シャトル織機)で織られたセルビッチデニム。
今季の24春夏シーズンからCIOTAのデニムは素材が生機(きばた)に変更しています。
デニム生地は通常、整理加工と呼ばれる5つの工程を行い商品として店頭になら並びますが、生機とはこの整理加工を施していないものになります。
生機にすることでデニム本来の経年変化を楽しめるようになります。
また、色落ちも今季からダイナミックな色落ちになり、個体によって色落ちの仕方が違うため、全てが一点物になります。
例年のデニムよりも縫い目が斜めになっていると思います。
右綾デニムと呼ばれる生地特有の現象で、現代のデニムには起こりにくい独特のねじれが特徴です。
現代のデニムはスキューというねじれ防止加工を施してあります。
初期のデニムははき込むことに捩れが増していき、こういったディテールになります。
ヴィンテージデニムやレプリカを見てみてください。
ちなみにこの状態に近づくにつれはき心地が良くなります。
スピンコットンなので、なおさらはき心地抜群です。
同じくCIOTA 24SS新入荷のこちらのジャケットと合わせて、それぞれのサイズをはき比べてみました。
こちらのジャケットのサイズ感、解説は同じくARKSTANDARDの岡本がブログで
紹介しております。
かなり詳しく書いてくれているので、こちらも合わせて是非。
それでは30inchから着用してみます。
【30inch】
佐藤のウエストだとジャストで30inchになります。
前・横のカットを見てもわかるように無駄のないすっきりとしたシルエットです。
レングスもぴったりです。
ジャストすぎるが故に、ハイウエストや腰あたりではくことが難しいサイズ感です。
ボリュームのあるアウターと合わせるとさらに細身に見えるかと思います。
見え方としてはテーパードよりになります。
※CIOTAは24SSより2inch刻みのサイズ展開になりました。
続きまして32inchになります。
【32inch】
ほど良くゆとりが出たことで、ストレートらしい太過ぎず細過ぎないシルエットになったと思います。
こちらもレングスはジャストです。
個人的にはやや腰めにはいてワンクッションを作る方が好きなので、32のバランスが良いかなと思います。
やや遊びがあるくらいの方が身動きはとりやすいです。
最後に34inchになります。
【34inch】
これは一目でわかりやすいシルエットですね。
渡り幅が出たことで、30inchとはかなり差が出てきたと思います。
バギーまでは行かないルーズなフィットです。
ストリートの雰囲気が好きな方にはおすすめのサイズバランスです。
ちなみに先ほど測ってみましたが、スニーカーを履いた状態で足の側面(地面から骨盤の出っ張りまで)で102cmになってました。
誤差もあると思いますが参考までに。
せっかくなので今回セットアップで着用してみました。
お気づきの方もいるかと思いますが、実はジャケットも44、46、48とパンツになぞらえてサイズを変えてます。
皆さんはどの組み合わせが好みでしょうか?
セットアップで着用をお考えの方へバランス感など参考になれば嬉しいです。
今のトレンドはトップスがタイトめ、パンツが太めみたいですよ。
こちらのスタイリングではジャケットを44、パンツを34inchで組み合わせてみました。
セットアップももちろん、単品で着用も強くおすすめしたい一品。
色味、素材、サイズ感どれをとっても一級品のアイテムなので、この機会に是非。
通年はけるのも嬉しいポイント。
デニムは流行にも左右されないド定番アイテムなので抑えたいですね!
ARKSTANDARD公式Instagramでは
スタッフのスタイリングや商品紹介など、さまざまなコンテンツをお送りしております。
ARKnets公式YouTubeチャンネル
「ARK STUDIO」はこちらから。
毎週土曜日18:00〜より旬なアイテムをLIVEにて配信中です。