TOP SECRET 04

Begin × ARKnets Begin編集長 ミツキのヒミツキチ

Begin編集長ミツキがこ〜っそりと足繁く通う
宇都宮の名店の名品をDigするcolumn
いいモノが氾濫する今の時代、
“ココでしか買えない”
Special Onlyをわかりやすく買い説
目からウロコなモノ選びのキモを
思う存分に語ります♪

買ったその日に
穿いて帰れる
デニムについて

サンダル

FLAG SPORT

ジャストレングスデニム

大部分の人が
カットオフしなきゃなわけで……

古着屋さんで「おっ!めちゃ×2イケてる色落ち」なーんてtry it on.ゲッ! ウエストバッチリでめちゃ×4良かったのに〜、丈が長〜い(涙)……。そんな経験ありますよね? ミツキもその一員、悔しい思いをたくさんしてきました。ん?丈が合わなければ切っちゃえばいいじゃん、って思う方もいるかもですが、ダメ×2。写真下のような、裾の味のあるアタリがなくなっちゃうじゃないの〜!

これってジーンズにとって大切なポイント。いい感じで色落ちしているのに、裾だけ真っ青ってのはね……ベーシックを愛する者から言わせてもらえれば邪道すよ。あと、とくに股ゆる先細のテーパードシルエットなんかであれば、カットオフしたら元のパンツラインが損なわれてしまうしね。ということで、そんなお悩みを解消するジーンズをDig♪

こういう出合いがあるから
秘密基地なんだよね♪

まずショップで目にしたとき、極美USEDデニムがあるな〜と思いましたよ。で、パッチを見てみれば???。『FLAG SPORT』。アメリカのストアブランド? はたまた昔は存在していたワークブランドか何か?? なーんて思ってしまうこのレーベル、実は、あのウエアハウスが展開するブランドなのだ。しかも古着ではなくまぎれもない新品‼︎ 日本の技術にアイデア、日本人の体型に合わせられた……という、ニッポン人のニッポン人によるニッポン人のためのジーンズ。まさにヒミツキチに相応しい、ココでしか出合えないコイツの魅力について買い説していきたいと思います♪

待望の
ジャパ“ニーズ”デニムなのだ

冒頭で触れたように、丈が長〜い(涙)で気にいった美USEDをゲットできなかった……そんな経験のある方でも、自分にピッタリの極上ヴィンテージが手に入っちゃう! それを実現してくれるのが今回Digした『FLAG SPORT』のデニム。というのも“ジャストレングス”→日本人の体型に合わせてレングスが計算されているんです。しかもヴィンテージを見紛うスペシャル加工! チェーンステッチによる裾のアタリに始まり、“ヒゲ”と呼ばれる腿の穿きジワもリアル……など、高度な加工技術によって仕上げられています。また、特筆すべきがそんな加工の数々は全てレーザーで行われているということ!これまでのユーズド加工といえば、シェービングやサンドブラストなど、削ったり痩せさせたり、生地を傷める手法が主流でした。が、こちらはレーザーで表面に模様を描くようなイメージで生地を傷めていない。顔は極美USEDだけど、破れにくい!ってのもポイントです。 しかし、ミミのアタリや赤タブの色の抜け具合など、ヴィンテージにしか見えませんね。で、自分の体型にピ〜ッタリなんだから言うことなし! では、そんなデニムのシルエットを、着こなしとともにチェックしていきましょう♪

見てよ、この美しい
色落ちとライン

その昔、イタリアのパンツ専業ブランド『インコ テックス』で“J35”という超ヒット品番がありました。JとはジャパンのJ、日本人の体型に合わせたスラックスが大ヒットしたんですね。このFLAG SPORTのデニムもいわばデニム界の“J35”的存在。日本人の体型に合ったデニムは他にもある、とはいえ、これほどヴィンテージと見紛う表情の日本人対応ってのは他にありませんしね。写真上のように、見てくださいよ、リーバイス66モデルのようなキレイなブルーの色落ち、そして美しいテーパードライン。3型展開がありますが、ミツキは「006」タイプがオススメ。今といえば、太めシルエットに人気がありますが、細身の美脚はどんな時代でも揺るぎないトレンドですよ。夏の3大トップス、ポロにTシャツ、ボーダーに合わせたらご覧の通り!究極の“フツーにいい”が完成しますね。ボーダーを着用したように、今トレンドのビッグシルエットに合わせて逆Aラインを楽しむのもヨシ! というわけで、このデニムの持つオーラー&買ったその日からカットせずに穿ける喜びをお店で体感してみて〜♪ もちろん自分のサイズを計測して“ポチ”れば、届いたその日から穿ける喜びを味わえますよ。ではまた次回。

FLAG SPORT

Lot. FS006

26,400円 (税込)

[Begin]編集長 光木拓也

1977年生まれ。2000年に㈱ワールドフォトプレス入社。モノ・マガジン編集部を経て2006年㈱世界文化社に移籍。Begin編集部でファッションを担当し、2017年10代目編集長に就任。これまで、さまざまなジャンル、海外、国内の生産現場を取材し、本当にいいモノは何かを追求している。座右の銘は“中坊マインド”。いつまでも中2のときのようなワクワク感を求め、ヤンチャに各地を飛び回りいいモノ発掘中。

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