デザイナーは、Maison MargielaやLOUIS VUITTON、BALENCIAGA、CELINEなどのブランドでの経験を持つブランド創設者デムナ・ヴァザリアの友人らが務める。なお、デムナ・ヴァザリアは2020年をもって同ブランドを退任。毎シーズンのコレクションにはテーマを定めておらず、むしろ着用する感覚や背景といったリアルタイムな感覚を吸い上げた製作をベースとしている。 世界から集めた質の高い素材を使用し、オーバーサイズのフォルムや長くルーズなスリーブ、大胆なグラフィックなどを特徴とするストリート色の強いウェアをエレガントに表現したメンズウェアに、ラフで脱構築的な要素を取り入れています。
2003年ニューヨークでコレクションデビュー果たしたRick Owens。退廃的な独自の世界観を一貫してしているスタイルはデビュー以来変わらない。また、ドロッピングと呼ばれる重心を下方に持って行くアイテム形成が彼の世界観をより際立たせる。
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