
こんにちは!
ARK STATESの松本です。
大変お待たせしました。
本日は大人気のLVC(LEVI’S VINTAGE CLOTHING)紹介です。
今回紹介する商品は2024年8月にリーバイスストア限定で発売。
その後セレクトショップなどでも展開された新アイテム
『LVC 1922 501 JEANS』 通称1922モデルを徹底的に解説いたします。
こちらを見れば1922モデルをマスターできるはず!!!
LVCのデニムパンツを欲しいけど、どのモデルを買えば良いか分からない…
という方は特に!!!ぜひ最後までご覧になってください。
ということで
改めて『リーバイスヴィンテージクロージング』とは?
ですが、簡単に。
LVCは、リーバイスが自社の膨大なアーカイブから過去のモデルを忠実に復刻したハイエンドラインです。
デニムパンツが時代背景や歴史に沿って進化しており、それを再現している点が魅力!!
ARK STATESでは現状計7型のデニムパンツを定番的に取り扱っておりますので、他のモデルが気になる方はぜひこちらから商品をチェックしてください!!!!
ということで1922モデルをご紹介していきます。
■時代背景やディテール
1922年モデルが登場した時代は、サスペンダーからベルトへの移行が進んだ頃。当時のアメリカのワークスタイルやライフスタイルの変化を象徴しています。
特徴的なデイテールはベルトループ、サスペンダーボタン、シンチバックのヴィンテージラバー達の男心をくすぐるようなディテールが満載という点です。
特にベルトループはこの年代に初めて付けられたディテールとなっており、それ以前になるとベルトループは付いておりません。
また、各所のリベットがむき出しになっており、無骨な雰囲気なのも特徴
そして他のモデルにはないポイントはステッチが全てシングルステッチです。
1933年以降のモデルに関しては裾がチェーンステッチになっているのに対し、1922年以前はチェーンステッチとうい概念(技術)が無かったのか、裾のステッチもシングルとなります!
耳(セルビッチ)部分がリーバイスの赤耳になっていないこともポイントです。
■生地のオンス
1922年モデルは当店で取り扱いのあるモデルの中でも最も薄手の生地である
12.1オンスを採用しています!
他のモデルのオンスは以下です。
1933モデル:12.7オンス
1937モデル:12.7オンス
1944モデル:13.3オンス
1947モデル:13.3オンス
1955モデル:14.4オンス
1966モデル:13.7オンス
■シルエット
ARKnetsで取り扱っているモデルの中でも最もワイドなシルエットとなります。
1922年モデルを除いたモデルの中で最もワイドなシルエットが1933年モデルなので
1933年モデルと比較をしてみます。
1922年モデル(32inch)
渡り幅:34
股上:33
1933年モデル(32inch)
渡り幅:33
股上:33.5
1933年モデルもワイドシルエットですが、それ以上に渡り幅が1cm太いです。
501の中ではかなり太いシルエットと表現して問題ないでしょう。
着用画像もぜひご覧ください!
(169cm60キロ・着用サイズ30inch未洗濯)
ここまで1922モデルのディテールや生地感、シルエットまでをご紹介してきました。
ここからは私がおすすめしたい理由をお伝えしたいと思います!!!
大きく3つとなります!!!
①夏に穿けるデニム
一つ目はこれからの暑い時期にも快適に着用することができる点です。
生地感の説明をした際に最も薄手の12.1オンスという説明をしました!
これから暑くなるにつれてデニムは蒸れる、デニムをはくと暑いと感じる方多いと思います。
でもデニム好きの皆様は夏も穿きたくないですか?
履きこまれたデニムに無地のTシャツスタイルほどシンプルで格好良い。男らしいスタイルは無いです。
そんな時は!!!!1922年モデルです!!!!
夏でも快適に着用できます。
ただ、生地が厚いほどメリハリのある濃淡のある色落ちがでやすいというデニムの特徴もあるので1922年モデルとしてはデメリットにもなります。
②トレンド感のあるワイドシルエット
続いてのおすすめポイントはシルエット!!
細身のパンツを履く方も増えてきていますが、やはりまだパンツはワイドシルエットが安心しませんか?
バランスのとりやすいワイドストレートでどんなスタイルにもハマるのが1922モデルのシルエットの特徴です!!!
ワイドなデニムパンツをお探しの方!
そんな時は!!!!1922年モデルです!!!!
③裾上げが簡易的
LVCのデニムパンツを購入したことがある方には分かると思います。
LVCの落とし穴は『裾直し』なんです。
LVCの501は基本的にレングス34inchという日本人にとっては長めの設定で作られています。
洗濯による縮みが発生するため、32inch相当までレングスが縮みますが、
8割の方(高身長ではない方)にとってはそれでも長いんです。
LVCのデニムパンツ自体も35,000円越えするにも関わらず、
しっかりと『チェーンステッチ』で裾直しをすると結果的に40,000円以上かかります。
それが実はLVCの落とし穴…
どうにもできないのですがね。
ただ1922モデル!!!!
皆様覚えていますか?裾のステッチが元からシングルステッチなんです。
ということは裾直しの際もシングルステッチで裾直しができる。
むしろシングルでの裾直しの方が自然?ではないでしょうか?
お直し屋さんにもよりますが、シングルステッチであれば大体500円前後ですぐにできますよね?
それが1922モデルの有難い所…
「LVC欲しいけど裾直しにもお金がかかるんでしょ?なんか大変そうだからいいかな…」
そんな時は!!!!1922年モデルです!!!!
はい。
ということでこのブログでは
LVCの1922年モデルを徹底的に解説してきました。
あくまでこれからの時期(夏)におすすめのモデルは1922ということです。
違う視点から見れば他のモデルもおすすめです。
ARK STATESのティックトックでは各モデルの特徴を私が説明していますので、他のモデルも知りたい!!というかたはぜひティックトックご覧になってください。
ぜひ皆様LVCのデニムパンツでお気に入りの1着を探してみてください!!!!
最後までご覧いただきありがとうございました。
