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2025.06.04
CORNER'S ARK

【保存版】Graphpaper名作パックTシャツ徹底比較|COTTONとDRY、その違いと魅力に迫る

ただの“無地Tシャツ”じゃない。GraphpaperのパックTがこれほど愛されるのは、背景に“ストーリー”と“覚悟”があるから。今回は、定番のCOTTONモデルと、新型DRYモデルを徹底解剖します。
  • Tシャツは、もっとも身近な“毎日着る”服。
    だからこそ、本当にいいものを選びたい——そんな方にこそ手にしてほしいのが、**Graphpaper(グラフペーパー)**の「2-Pack Crew Neck Tee」シリーズです。

    今回ご紹介するのは、ブランドのシグネチャーともいえる
    ✔️ 吊り編み機で作られたCOTTONモデル
    ✔️ テクノロジーを駆使した新作DRYモデル
    この2つの**「究極のベーシックTシャツ」**。

    この記事では、表面的な比較にとどまらず、製造背景・開発ストーリー・職人の想いまで深掘りしながら、Graphpaperのものづくりの本質に迫ります。
    モデル比較も生地画像付きでわかりやすく解説します。

    ぜひ最後までご覧いただき、ご自身のワードローブに“必要な一着”を見つけてください。

  • GraphpaperのパックTが「ただの無地T」と違う理由、なぜ支持されるのか?

  • Graphpaperが掲げるコンセプトは、“退屈しない、普通”。

    この一見シンプルなTシャツが、なぜ何年も愛され、再販のたびに完売するのか?
    理由はただ一つ。**他のどこにもない「背景」と「手間」**が詰まっているからです。

  • 【徹底比較】吊り編みCOTTON vs テック素材DRY

  • GraphpaperのTシャツは、素材選びから仕立てに至るまで、どこまでもこだわりが感じられます。特に注目すべきは、COTTON(コットン)モデルDRY(ドライ)モデルそれぞれが持つ独自の素材感です。

  • ・COTTONモデル:コットン100%で作られた吊り編み機生地は、柔らかさと風合いに優れ、まるで着るほどに自分の身体に馴染むような感覚を与えます。シンプルながらも、長時間着ても疲れない、極上の快適さが実現しています。

    ・DRYモデル:一方で、DRYモデルは最新のテクノロジーを活用した素材。UVカットや遮熱性に優れ、さらに速乾性を持つため、日常使いはもちろん、アウトドアやスポーツシーンでも活躍します。生地の表と裏で異なる素材を使用しており、見た目はプレーンなコットンTシャツ、でもスポーツウェアのような機能性を兼ね備えたデザインが特徴です。

  • ■ COTTONモデル|“幻の編み機”が生んだ伝統と革新のTシャツ

  • ■ COTTONモデル|“幻の編み機”が生んだ伝統と革新のTシャツ

    まずはCOTTONモデルのご紹介から。

    これはもう、工業製品というより「工芸品」
    GraphpaperのCOTTONモデルは、「吊り天竺」と呼ばれる生地で作られています。

    これは、日本国内でもごくわずかしか稼働していないヴィンテージの吊り編み機でしか編むことができない、特別な素材です。

    この機械、何が特別かというと…
    •たった2本の糸を、ゆっくり、じっくり編み上げる
    •365日稼働しても、供給がまったく追いつかない
    •天井から吊って自重で編む、空気を含む柔らかな編地
    •“脇はぎ”のない丸胴仕様で、サイズごとに専用設計が必要

    「効率だけを考えたら、絶対にやらない選択。でも、この風合いは、これでしか出せないんです。」
    現場では、より生産性の高いシンカー編み機との“中間機”で代替を試みたものの、**「風合いがまったく違った」**という理由で即座にボツに。

    本来ふんわりと編まれるはずの吊り天竺を、あえて“度詰め”するという非常識なアプローチ。
    それにより、ヘビーウェイトな見た目と、ソフトで軽やかな肌触りを両立させる、唯一無二の生地が誕生しています

  • 【コットンモデルの裏話】Graphpaperの“職人魂”が生地を生み出すまで

  • GraphpaperのCOTTONモデルは、**生産効率や利益とは無縁の“非効率なものづくり”**から生まれています。
    その象徴が、旧式の吊り編み機(ヴィンテージマシン)です。

    この編み機は、天井から吊るされ、糸の自重だけでゆっくりと生地を編んでいくという希少な技術。
    まるで手編みのようなふっくらとした風合いと、キックバックの効いた伸縮性を持つ“吊り天竺”が完成します。

    しかしこの編み機、ただレアなだけではありません。
    適切に動かすためには、建物の構造にまで踏み込む必要があるのです。

    ・天井から梁を走らせて機械を吊るす必要がある
    ・帯電や振動の影響を抑える構造が求められる
    ・一台ごとの生産量は非常に少ない

    こうした理由から、吊り編み機の稼働を維持するのは非常に困難。
    実際、日本でも稼働している台数はごくわずかで、多くのニッター(編み手)は効率的なシンカー編み機に移行してしまいました。

    そんな中でも、Graphpaperは和歌山のニッターと協力しています。
    そちらのニッターの社長はバイクが好きで、バイクのオーバーホールを楽しむかのように吊り編み機をオーバーホールし、何十年も編み機を稼働し続けています。

    「効率ではなく、“手間の価値”を大切にしたい」
    ——それがGraphpaperの信念です。

    実際、供給量を増やすために複数のニッターと連携し、新たに吊り編み機を導入する動きも進行中。
    それほどに今の時代にはあり得ない、贅沢で矛盾した挑戦を、Graphpaperは本気で続けています。

  • さらに、ただ吊り編みで編んで終わりではありません。

    Graphpaperでは、吊り天竺の“味”を最大限引き出すために、細やかな設計と加工を加えています。

    ・斜行しにくい双糸を採用
    ・丸胴仕様(脇に縫い目のない)で設計サイズに合わせた生産
    ・双糸を仕上げる際の撚り(より)具合や回転数まで細かく調整

    ふっくら柔らかな原料を使いながら、あえて**度詰め(高密度)**で編み、見た目はヘビーウェイト、着心地は軽くソフトという相反する魅力を実現

    この生地は、旧式の機械と、機械を愛する職人の技術、Graphpaperの細やかな指示と美意識があってこそ生まれるものです。
    市場にあふれる“無地T”とは一線を画す、まさに「語れる一着」。

    **時間も、手間も、愛も込められた“日常のための贅沢”**を、ぜひ袖を通して感じてみてください。

  • ■COTTONモデルの魅力を、動画で詳しくご紹介しています👇

  • こちらもよろしければ、ぜひ動画でご覧ください!

  • ■ DRYモデル|数年かけて開発された快適の極み

  • 一方のDRYモデルは、Graphpaperが**“毎日を快適にする”ことを目指して新たに開発した、まさに未来のベーシックTシャツ**。

    最大の特徴は、生地の表と裏を異素材で構成していること。
    •表側:毛羽立ちの少ない細番手のコットン(コンパクトヤーン)
    •裏側:通気性・速乾性・UV効果を持つ高機能ポリエステル

    これにより、
    •見た目はナチュラルなコットンTシャツ
    •着心地はスポーツウェア並みに快適さと機能性を実現

    一枚で着てもインナー感がない存在感、でも真夏でも汗を気にせず着られる。
    「Tシャツは快適でなければならない」という現代のニーズに正面から向き合った一着です。

  • 【ドライモデルの裏話】Graphpaperの“DRY”の素材を生み出したきっかけ

  • 近年の猛暑や冷房の効いた室内、特に汗っかきにとって、綿100%のTシャツだけでは夏を乗り切るのが難しい。
    その“リアルな悩み”を解決するために、Graphpaperのクリエイティブディレクターでた南氏は新たな機能性Tシャツを開発しました。

    都市生活に最適な「新型DRY」Tシャツ
    「新型DRY」Tシャツは、吸水速乾性に優れた素材を使用し、汗をかいてもすぐに乾き、べたつきにくいのが特徴です。
    夏の暑さや冷房による体温差に悩まされがちな都市生活にピッタリな一枚です。

    デザインはGraphpaperらしくミニマルに仕上げつつ、機能性も兼ね備えています。
    2枚組で展開されるこのTシャツは、日常のコーディネートに馴染みながら、真夏の強い味方となること間違いなしです。

  • COTTONとDRY生地の違いを生地画像でチェック!

  • COTTONは、肌に優しく柔らかなタッチが特徴。

    天然素材ならではの通気性と吸湿性に優れ、長時間着ていても快適です。
    特に、肌に触れる部分の感触が心地よく、優しさを求める方にぴったりです。実際に触れたときの柔らかさや、自然な風合いを感じていただけます。

  • 一方、DRY生地は速乾性に優れたテック系素材。

    汗を素早く吸収し、外に放出するため、暑い日やアウトドアなどアクティブな日にも最適です。

    さらに、通気性が良いため、長時間の着用でも涼しさを保ちます。
    DRY素材の特徴的なサラッとしたタッチと、速乾性のある仕上がりを実感してみてください。

  • 生地画像で見る、COTTONとDRYモデルの違い

  • COTTON生地は、ヘビーウェイトTでありながらしっとりとした柔らかな感触が特徴です。
    画像で見ると、その自然な風合いや、織り目が細かく美しいことがわかります。着るたびに肌に馴染む感じが魅力的です。

    DRY生地は、表面が滑らかで、サラッとした質感が目を引きます。
    通気性の良さや軽さを表現するために、生地の動きを見ていただければ、その優れた機能性が感じられると思います。

  • スタッフ身長別、サイズ感のご紹介

  • Tシャツのサイズ選びに迷っている方のために、実際にスタッフが着用して感じたサイズ感をお伝えします。

  • 【こんな方におすすめ】

  • COTTONモデル
    → 「自然な素材感が好き」
    もしあなたが、合成素材にはない自然の温もりや風合いを大切にする方なら、このCOTTONモデルがぴったりです。特に、肌に優しく触れるコットン素材にこだわり、季節を問わず快適に過ごせる質感を求める方におすすめです。

    → 「伝統的な製法に価値を感じる」
    GraphpaperのCOTTONモデルは、ただのTシャツではなく、日本のものづくりに対する深い敬意が込められています。ヴィンテージの吊り編み機で作られた生地の質感、時間をかけた手間と技術を感じることができる一着です。伝統的な製法の素晴らしさを実感したい方にこそ手に取っていただきたいアイテムです。

    → 「とにかく気持ち良いTシャツを探している」
    もしあなたが、着心地を最優先に考えるタイプなら、このTシャツを試してみてください。ふっくらとした柔らかさと、肌に吸い付くような心地よい感触が特徴で、一度着ると他のTシャツには戻れなくなること間違いなし。肌触りの良さを重視する方には、まさに理想的な一枚です。

    DRYモデル
    → 「暑がりで汗かき」
    夏の暑さが苦手な方や、汗をかきやすい方にとって、DRYモデルはまさに救世主。速乾性や通気性に優れた素材が、汗を素早く吸収・蒸発させ、べたつかずサラサラの状態を保ちます。炎天下でも快適に過ごせるため、夏のアクティブな日常にぴったりです。

    → 「真夏でも快適に過ごしたい」
    真夏の厳しい暑さや湿気に悩まされる季節でも、このDRYモデルがあれば、軽やかな着心地で涼しく過ごせます。特に、通気性と速乾性を備えた素材が汗を吸収し、肌をドライに保ちます。汗をかいてもすぐに乾くため、外出先でも快適さが続きます。

    → 「1枚でサマになるTシャツが欲しい」
    シンプルながらも洗練されたデザインと、細部にまでこだわった仕立てが魅力のDRYモデルは、カジュアルスタイルでも十分に存在感を発揮します。**「1枚でコーディネートが決まる」**そんな理想的なTシャツをお探しの方には、最適な選択肢です。カジュアルからテック系スタイルまで幅広く対応できるため、シンプルかつスタイリッシュなTシャツを求めている方にぴったりです。

  • 【Graphpaper パックTシャツの別注アイテム展開について】

  • Graphpaper(グラフペーパー)のパックTシャツは、シンプルながらも素材やデザインにこだわり抜かれた逸品です。
    インラインアイテムももちろん人気ですが、その中でも、ARKnets別注のパックTシャツは、他では手に入らない特別仕様が特徴で、毎シーズン人気を博しています。

  • Graphpaper

    別注 2-Pack Crew Neck Tee(GU241-70101B-ARK)

    ¥18,700

  • Graphpaper

    別注 DRY2-Pack Crew Neck Tee(GU251-70291A-ARK)

    ¥16,500

  • 1. お客様の声を反映した特別セット
    ARKnetsの別注モデルでは、「白と黒のTシャツをセットで欲しい」というお客様の声から、ブラックとホワイトの2枚セットが誕生しました。
    このセットは、シンプルでありながらコーディネートしやすく、どんなスタイルにも合わせやすい万能アイテムです。

    2. インラインにはない特別なカラー
    通常のGraphpaperのパックTシャツには展開のない、ブラックとホワイトのセットが限定でパッキングされています。
    この2色は、どんなシーンにも対応でき、シンプルでありながら存在感のあるスタイルを提供してくれます。

    3. 3サイズ展開でどんな方でもフィット
    2(S)、3(M)、4(L)の3サイズ展開で、誰でも自分にぴったりのサイズを選べます。サイズ選びから楽しめるのもGraphpaperのパックTシャツの特徴。
    シンプルなデザインでありながら、着心地の良さとスタイルが両立した一枚です。

  • 【まとめ】“普通じゃない”Tシャツを、あなたの暮らしに

  • GraphpaperのTシャツは、“毎日を豊かにするための服”。

    •数十年使われ続けてきた吊り編み機と
    •数年の開発を経て完成した新素材

    この2つの“極端な対比”は、Graphpaperが妥協せず、時間をかけてでも本当にいいものを作るという姿勢の表れです。

    どちらも素晴らしいですが、今のライフスタイルに合った1着を選んでいただければと思います。

  • ▼今回ご紹介したGraphpaperパックTシャツの商品詳細はこちらから▼

  • ▼紹介アイテム▼

  • Graphpaper

    DRY 2-Pack Crew Neck Tee

    ¥16,500

  • Graphpaper

    DRY 2-Pack Crew Neck Tee

    ¥16,500

  • Graphpaper

    2-Pack Crew Neck Tee - GU243-70101B -

    ¥18,700

  • Graphpaper

    2-Pack Crew Neck Tee

    ¥18,700

  • Graphpaper

    2-Pack Crew Neck Tee

    ¥18,700

  • Graphpaper

    2-Pack Crew Neck Tee

    ¥18,700

  • Graphpaper

    2-Pack Crew Neck Tee - GU243-70101B -

    ¥18,700

  • ▼ARKnets限定の別注アイテム▼

  • Graphpaper

    別注 2-Pack Crew Neck Tee(GU241-70101B-ARK)

    ¥18,700

  • Graphpaper

    別注 DRY2-Pack Crew Neck Tee(GU251-70291A-ARK)

    ¥16,500

  • Graphpaper(グラフペーパー) / BRAND CONCEPT

  • 《 Graphpaper 》は、クリエイティブディレクター南貴之氏が手がける、現代の都市生活に最適なワードローブを提案する日本のファッションブランド。時代のスタンダードを意識し、シンプルでありながら洗練されたデザインが特徴です。サイズの概念を超えたユニバーサルな設計で、あらゆる体型にフィットするアイテムを展開。上質な素材と高度な技術による細部へのこだわりが、長く愛用できるスタイルを実現します。


    《 Graphpaper 》の代表的なアイテムには、ピュアインディゴを使用した「Selvage Denim(セルビッジデニム)」シリーズや、簡潔でエレガントな「Broad Shirt(ブロードシャツ)」シリーズ、そしてウールギャバジン生地を使用しセットアップで着用可能な「Scale Off Wool(スケールオフウール)」シリーズなどが挙げられます。またリピーターの多いパックTの「2-Pack Crew Neck Tee(2パッククルーネックTシャツ)」などもラインナップされており、特別感がありながら日常に寄り添う、シンプルでどこか余白を感じる服が揃っています。


    ※ARKnetsは《 Graphpaper 》の正規取扱店であり、ご注文いただいた商品は最短即日発送が可能です。会員様は送料無料でお届けいたします。

  • ARKnetsのYouTubeチャンネルでも、グラフペーパーのパックTを紹介▼

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