皆さんこんにちは
BLUJEBLUの小川です。
今回は、GUIDI(グイディ)の定番でもある796VNと995のサイズ選びやディテール。
どちらのモデルもホースレザーでお作りをしているので、その特徴や経年変化の様子をご紹介させていただきます。
まずはアイテムのご紹介から
GUIDI
BACK ZIP BOOTS SOLE RUBBER HORSE FULL GRAIN
￥232,100
BACK ZIP BOOTS SOLE RUBBER HORSE FULL GRAIN
ショートレングスのバックジップブーツ
二重のステッチによる装飾と堅牢な作りが大きな特徴のノルヴェジェーゼ製法を採用
ソールはトレッキングや街中に最適なビブラムのタンクソール
薄くて軽いハリのあるホースレザーを使用
タンブラーダイによる色ムラやファスナーの錆なども特徴
着用を重ねることで生じる所有者独自のシワの入りなど経年変化も魅力
ジップはYKK社の中でも最高級ファスナーのEXCELLA（エクセラ）を採用
内装にも表面のホースレザーを採用することで足に吸い付くようなフィット感
GUIDI
Horse Full Grain 8 Hole Lace-Up Boot
￥168,300
ブランド定番の8ホール レースアップブーツ
レースアップのブーツの中でも8ホールのこのブーツが最もクラシックでトラッドなデザイン
はき心地の良さや造りの頑丈さを兼ね備えたグッドイヤーウェルト製法を採用
薄くて軽いハリのあるホースレザーを使用
タンブラーダイによる色ムラなども特徴
着用を重ねることで生じる所有者独自のシワの入りなど経年変化も魅力
足に吸い付くようなフィット感
GUIDIの商品をご検討のお客様から、サイズ感についてのご質問を沢山いただきます。
最初GUIDIの商品はタンブラーダイによる革の縮みがあるため、通常のサイズ(マイサイズ)を履くとキツく感じます。
しかし、履いていくうちにハーフサイズ〜ワンサイズくらいは、確実に伸びて自分の足にフィットします。
キツイと感じてワンサイズ上げて履いてしまった結果
経年変化し革が伸びた時にかなりゆとりが生まれてしまい失敗してしまった方も中にはいらっしゃいます…
ですので、ややきついと感じるサイズ感で着用いただく事を強くオススメ致します。
ちなみに、私はホースレザーのブーツを買ってから即着用し２〜３回でキツさは感じなくなりました。
ホースレザーは薄く柔らかい為、足馴染みも良く履きやすいのも魅力的ですよ。
私が約1年履いたGUIDIのホースレザーのスクエアトゥブーツの写真とともに
経年変化の様子をご覧ください。
まずは新品の状態から
続いては、1年履きこんだ状態
新品の状態よりも、履きこんだ状態の方が断然かっこいい。と思っていたので
週4で履きこみ、やっとここまで味が出ました…(笑)
この美しいシャフトの経年変化を見たいが為に、ブーツを選んだといっても過言ではありません。
シューケアに関しては、軽くブラッシングをかけた程度でほぼノーケアです。
シューケアをしなくていいの？と心配される方がいますが
GUIDIの商品は全てタンブラーダイを施しております。
タンブラーダイは靴をタンブラーの中に入れ、最終工程で、洗濯機の中で靴を入れ回転させます。
革にオイルが染み込むことで、履きこむうちにレザーの中に入っていたオイルが表面に浮き出し
光沢感が面白いくらいにどんどん出てきます。
私が持っているブーツはビブラム仕様になっているので
雨の日でも、お構いなしにガンガン履いていますが、雨染み等はなく雨にも強いですよ。
良いのは分かるけど値段が…
GUIDIのブーツは確かに、値段かなり高いです。
私も当時23歳の時に購入しましたが、相当無理して頑張って買いました。(笑)
確かに最初の出費は大きいかもしれませんが、生涯コストで考えていただきたいです。
ハンドソーンノルベジェーゼ製法で作られている為、ソール交換はもちろん出来ますし
何より、お見せした通りレザーが自分の足の形に育ってくれます。
こんなにも育てがいのあるブーツは他にないです。
高価な買い物はもちろん慎重になりますがそこはGUIDIのブーツ
高い金額を払ってもかける価値のあるモノです。
ARKnets（アークネッツ）では、2月23日（金）～ 3月3日（日）の期間中、「レザーシューズフェア」を開催いたします。
イベント期間中に対象のレザーシューズをお買い上げいただいたお客様へ、ARKnetsオリジナルシューホーンをプレゼントいたします。
是非、このお得な機会に自分だけの一足を見つけて下さい。
皆様のご来店をお待ちしております。
小川でした
