最近、老けたと言われます。
味が出てきたのでしょうか。
そう自分に言い聞かせる日々です。
とあるラッパーが、『デニムでも履いてれば味が出る、、ラァァ‼︎』と言っていたように。
前置きはさておき。
本日は、GOLDより、デニムジャケット・デニムパンツをご紹介します。
先ずはデニムジャケットから。
通称1stと呼ばれる片ポケのデニムジャケットの中でも希少価値の高い大戦モデルを、GOLDがモディファイ。
対戦モデルとは
第二次世界大戦中の1940年代前半に対戦モデルが誕生。
戦争により、世界的に物資不足の波が広がり、当時のアメリカは、戦時品に物資を注力していた為、物資統制が始まりました。
その統制はジーンズにも及び、かの有名なL社がアメリカ政府より、工程・資材を簡素化する要請を受け、製作されたものが対戦モデル。
【主な特徴】
①もともとフラップ付きだったポケットを、フラップ無しで製作。
②ボタンが通常よりひとつ少ない、4つで製作。
③L社の社名が刻印されたボタンから、月桂樹ボタンに変更。
生地には、最高級の超長綿であるスビン綿を使用したオリジナルのスビンデニム生地を使用。
『コーミング』という工程で出るスビンの落ちワタのみを収集し、通常のスビン綿と混ぜて作られた上質な素材。
※コーミング: 通常の綿糸より短い繊維をそぎ落とす工程。
主な特徴として、一般的なコットンよりも、繊維が細く長い為、高い耐久性・柔らかな質感を持っています。
落ちワタのムラ感やネップが、個人的にはブッ刺さりです。
気になる厚みは、11.5オンスで若干ライト寄り。
※一般的なデニムは、13オンス。
薄めな生地なので、インナー次第では、秋〜春先まで着用頂けます。
また、袖口にボタンが2つあるので、インナーの厚みに合わせて、留める位置を変えることも可能です。
【サイズ感】
程よくルーズ感があるワイドシルエット。
178cm 70kgの自身は、Mサイズが丁度良かったです。
お次はパンツ。
こちらも対戦モデルとなります。
【主な特徴】
① 月桂樹ボタンに変更。
②コインポケットのリベットを無くし、リベットを減数。
③スレーキ(フロントポケットの袋)にオリーブ色のヘリンボンスレキを使用。
【サイズ感】
腰まわりやワタリを太めに設定したワイドテーパードシルエット。
ジャケット同様、Mサイズが丁度良かったです。
最後にセットアップで着用のスタイリング画像↓↓
いかがでしたでしょうか。
ちなみに僕はセットアップで買います。
週3で着て、年2〜3回しか洗わない予定です。
不潔という意見は、、、受け付けます。泣
たがしかし、これを着れば、今年こそはベストジーニスト受賞間違い無しです。
髙山