新作続々登場です。
こんにちは
ARKSTANDARDのSATOです。
TOYO ENTERPRISEが展開するアロハシャツブランド【SUN SURF】
今年は例年より入荷が遅れましたが、夏に間に合いましたね。
自分も好きなブランドの1つなので楽しみに待っていました。
まだ数点到着してないモデルもありますが、今回はすでに届いている物を何点か
紹介したいと思います!
〜【SUN SURF】とは〜
東洋エンタープライズが手掛ける、アロハシャツ・ブランド「SUN SURF」(サンサーフ)。SUN SURF(サンサーフ)は、所有するヴィンテージアロハシャツをもとに糸の紡績から生地の織り、プリント方法など当時の技術を解明。年代やメーカーによるシルエットや各部のディテール、細部の縫製仕様の違い、ラベルから下札に至るまでその魅力を余すところなく再現している。
こちらは
日本の意匠 by SUN SURF 歌川国芳 “木曽街道六十九次之内”
作品名: 木曾街道六十九次之内 下諏訪 八重垣姫(きそかいどうろくじゅうきゅうつぎのうち しもすわ やえがきひめ)
作者: 歌川国芳(うたがわくによし)/大判錦絵/嘉永5年(1852年)
素材: レーヨンフジエット
プリント: オーバープリント
ボタン: 黒蝶貝ボタン
タイトルにもある通り、江戸時代末期の浮世絵師
歌川国芳の代表作『木曾街道六十九次之内 下諏訪 八重垣姫』を大胆にプリントした1作。
きそかいどうろくじゅうきゅうつぎのうち しもすわ やえがきひめ
です。噛めずに言えそうにありません。
どういう絵?と見ただけではわかりませんが、どうやら八重垣姫(バックプリントの方)が狐火(フロントの狐)に導かれながら逃げている所を描いた作品だとか。
はじめは九尾の狐かと思いましたが、狐火みたいです。
狐火は妖怪ではなく夜に火が付いたり消えたりする現象から来ている言葉だそうですが、キツネが火を燃やすという俗説から妖怪化?したんですかね。
誰か妖怪に詳しい人いませんか?
黒と緑のグラデーションが綺麗な作品です。
フロントの狐火の朧げな感じが"和"を感じさせますね。
また、バックの八重垣姫も描き込みがすごいです。
このグラデーションから不意に現れる鮮やかな着物の色彩がインパクト抜群です。
巨匠の作品をアロハにするっていうのがもうカッコ良いです。
ホントに惚れ惚れする鮮やかさです。。
どちらもSPECIAL EDITIONという
上級ラインのアロハシャツ。
値段はややお高いですが、今後価値が上がることも考えられます。骨董品と一緒です。
アロハは背景やディテール(ボタンの素材やプリントの種類)を知れば知るほど面白いです。
特に今年はデザインが面白いなと感じてます。
次回作の入荷も楽しみですね。
是非、チェックしてみてください。
SATOでした。