働く人の為に産まれた靴【101】

こんにちは、ARKSTANDARDのSATOです。

知らない人はいないであろうシューズブランド。


【RED WING】（レッドウィング）から


惜しまれつつも1度は廃盤となってしまい


その後も復刻の熱望があとを立たず


現代に蘇る事となったあのシューズが


当店ARKSTANDARDへ大量に入荷


しましたので、今回は


OXFORD BLACK No.00101


について紹介したいと思います！

知らない人はいないと思うけど軽く。


【RED WING】（レッドウィング）

1905年、チャールズ･ベックマンと14人のメンバーは一軒の靴工場を建てた。これがRED WINGの誕生である。創業当時は日産わずか150足という規模の古典的な工場だった。しかし、そのクオリティの高さと機能的なデザインは大評判を呼び、ベックマンの事業は成功を収める。創業当時、ベストセラーとなったのは1919年のブラウンチーフ・シリーズ。このシリーズでRED WINGの名はアメリカ中に広まり注文が殺到するようになったのである。現在、RED WINGシューズのワークブーツはアメリカ国内の約30％、エンジニアブーツなどのセイフティシューズは、なんと約80％ものシェアを誇っている。小さな町工場から始まったレッドウィングシューズは、世界のトップシューズブランドとして大きく成長した現在も、その歴史を未来へと向かって刻み続けている。


老舗も老舗です。


大手シューズ販売店から町の靴屋でも


どこにでも取扱のある馴染み深いブランドですね。


ブーツのイメージが強いRED WINGですが

今回は短靴になります。

めちゃめちゃシンプルですよね。


まさに「靴」といった見た目ですね。


それもそのはず、働く人の為に産まれた


靴だからです。

名前は「ポストマン オックスフォード」


その名の通りポストマンですね、


1954年と今から67年も前に誕生しました。

製作当時は郵便局員や、警察官などが


仕事で使っていたシューズです。


手紙や荷物を届ける為に重い鞄を下げながら

何キロも歩きまわれるように開発された


「ブラック・クッションクレープ」


という衝撃を和らげるソールが使われております。

以後、徐々に疲れない短靴として世間に


広まっていったんですね。

かかと部分は2.5cmもあります。


これが長時間のウォーキングを支えて


くれるんですね〜。

皆さんちなみにこのタグって何かわかりますか？

ポストマンのアイコンともいえる


このタグですが、こちらは


SR/USA standard
(slip-resistant, made in the USA
with a tag designated )


アメリカの郵便配達の安全を守る基準の


ようです。


本物のポストマンにはこのタグか


靴の内側に


USPS（United States Postal Service）

の文字が見られます。


こちらは基準値と言えばいいでしょうか。


実はポストマンとはこのUSポスタルサービス


の認可を受けたモデルしか名乗ることを


許されていないんです。


なのでこの二つが入っていなければ


ポストマン風のシューズになるわけです。


RED WINGは言わば真のポストマンという

わけです。


お値段も中々かと思いますが、


それだけ歴史が詰まっており、履きやすさも


考えられているんですね！


てことで万能なポストマンですが、


ここで足下コーディネートを


見ていただきましょうか。

新品ももちろん個人的には好きですが、


エイジングといって経年変化も楽しめる


1足なので


自分だけのポストマン作ってみて


ください！


それではまた。