皆さんはご存知でしょうか?
おそらく業界人でこの名前を聞いたことない方はいないでしょう。
というくらいとても有名なシャツファブリックメーカー。
しかし有名すぎるあまり、かえって詳しく知らずにきていませんか?
ですので今日はトーマスメイソンについて説明していきます。
ブランドは1796年にイギリスで創業。
元々は綿屋ではなく羊毛系屋だったのです。今のようになったのは19世紀に入ってから。
近年大手のシャツ生地メーカーアルビニ社に買収され、生産拠点がイタリアに。
トーマスメイソンが得意としているのは大体100番手から140番手の細番手を得意としています。
一般的には高級な細番手といえます。
艶やかながらしっかりした糸使いで堅実な色使いが特徴です。
生地の番手は糸の太さを表す単位で一定の重さあたりの長さを示すものです。
番手があがるほど光沢が増し、美しくしなやかな生地になります。
繊維は細いほど優良とされます。
綿花を細く糸に紡績するには繊維が長い超長綿を使用しないと生地が作れないため、高い超長綿を使用することで高級なモノになります。
※トーマスメイソンはエジプトのGIZA45とGIZA87から得た超長綿を使用。
糸が細いと耐久性がないとか思われがちですが、2本の糸を撚り合わせて双糸することで太い糸よりも耐久性のある糸になります。
すみません語りすぎました。
そんな高級トーマスメイソンの生地を使用したシャツがGOLDから登場。
GOLD×トーマスメイソンのシャツです。
トーマスメイソンの上品な印象は残しつつ、GOLDらしいシルエットに仕上げたことでとても雰囲気のいい一枚になってます。
高級感と今っぽいゆったりしたシルエットにポケット付き。
このゆったりシルエットとポケット付きのデザインがいいですね。
高級感あるトーマスメイソンのシャツを普通サイズだとかっちりしすぎてしまいますがこのサイズ感ならカジュアルに着れちゃいます。
上記のように女性がゆったり着ても可愛いですね。
襟立ちも綺麗ですね。
レディースの写真ばかりですが、メンズももちろん着用できます。
上記のようなタックインスタイルも◎
上品だけど、GOLDらしいゆったりしたシルエットでカジュアルにもドレスライクな着こなしも楽しめちゃうそんなシャツ。
夏場は特にカジュアルになりすぎちゃうので上記のようなシャツが一枚あると便利ですよね。
是非一度チェックしてみてください。
※ベルモールのアイドルもチェックしていました。
それでは、また。
柳澤