2019AWでも早い段階で完売してしまい、再生産分が入荷しても完売となってしまいました。
現段階でもご予約を多数頂いているKnit glovesです。
特徴といたしましては、コーデュラコンバットウール糸を使い、グローブとしては世界初コーデュラ社の試験に合格したニットグローブです。
(布帛生地用としては前例がありますが、編み上げたニットグローブとしては初となる試みです。)
通常のニットグローブの10倍の引き裂け、摩耗強度が試験結果で確認されています。
インナーには保温性の高いファーフリースを用い、口部分にはレザーパイピングで細部の強度を。
MOUTのレザーパッチもポイントで、デザイナー自身が型押しから型抜きまでハンドメイドで製作しています。
CORDURA COMBAT WOOL の特性
・ウールの風合いと快適性に加えて丈夫で高い耐久性
・引裂、摩擦、摩耗に対する優れた耐久性
※親指の付け位置
ニット系のグローブや軍手などは親指が横の位置について、左右・表裏もわかりづらいですが親指が動かしやすいように立体的仕様で編みたて。
※ご予約は画像のリンク先より承れます。
上記が特徴なのですが、これってすごいですよね。
保温性があるウールですが、繊維的に静電気の影響で毛玉になりやすいから、見た目的にあんまり良くないし、強度が心配。
という部分を見事にカバーしています。
しかも、ウールって保温性が高い割に余分な湿気も逃がすので、着用感も非常に快適です。
ニット編みなので、フィット感も抜群で指も動かしやすい。
そして、湿気が逃げる=臭いも付きにくいので、普段使いで気にする部分がない、最高のグローブなんです。
潔ささえ感じる非常にシンプルなデザインで、日本の侘び寂びに近い美意識を感じます。
まさに植物界のぺラルゴニウムトリステですね!
休眠前の落葉を知らせる、緑→黄色のこの儚きグラデーション。
侘び寂びですね。
ではまた。