
こんにちは。
NOA'S ARKの河野です。今年は例年に比べると、暑さの立ち上がりが少しゆっくり。
夜は窓を開けているだけで心地よい風が入ってきて、まだエアコンに頼らず過ごせる日もありますよね。
とはいえ、日中はやっぱり夏の気配。
気温がそこまで高くない日でも、歩いたり動いたりしていると自然と手が伸びるのが「ショーツ」です。
軽快で涼しく、スタイリングに抜け感を出してくれるショーツは、これからの季節に欠かせない夏の定番アイテム。
Tシャツやシャツ、サンダルとの相性はもちろん、合わせ方次第でラフにも上品にも見せられるのが魅力です。
今回は、これからの時期に大活躍してくれるおすすめショーツを、私の個人的な目線で6本ピックアップしてご紹介します!
夏のメンズコーデに取り入れやすい一本から、街穿きにちょうどいいデザイン性のあるショーツまで、NOA'S ARKらしいセレクトでご用意しました。
「今年の夏、どんなショーツを選べばいいか迷っている」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
ARKnets×ANCELLM 「別注 AGING DENIM SHORTS」
まず1本目にご紹介したいのは、ARKnets × ANCELLMの「別注 AGING DENIM SHORTS」。
こちらは、インラインでは展開されていない“デニムショーツ”として製作された、ARKnetsだけのエクスクルーシブモデルです。
ベースとなっているのは、ANCELLM 26SSインラインでも高い人気を誇る 「#05 AGING type-D」。
その名作デニムを、夏に穿きやすいショーツへと再構築した特別な一本です。
デニムショーツ自体はさまざまなブランドから展開されていますが、私がこの一本を特におすすめしたい理由は、なんといっても圧倒的な加工感にあります。
ANCELLMがこれまで積み重ねてきた加工技術を、夏場でも楽しめるショーツ型へ落とし込んだ特別仕様。
熟練の職人が一本一本手作業で加工を施し、小さなダメージや色の濃淡に至るまで、丁寧にバランスを調整しています。
色を落として設定したベースカラーに、淡色・中色・濃色それぞれ独自に調合したカラーを重ねることで生まれるのは、ANCELLMならではの退廃的で色気のあるムード。
さらに、新たな技法を取り入れたフェード加工によって、デニム特有の凹凸感や無骨な織り目がより際立ち、奥行きのある表情に仕上がっています。
汚しやダメージの入り方にも迫力があり、ショーツでありながら主役級の存在感。
Tシャツに合わせるだけでスタイリングが完成する、まさに“穿くだけで雰囲気が出る”デニムショーツです。
夏のメンズコーデに差をつけたい方、加工デニムの表情をショーツでも楽しみたい方には、ぜひ一度手に取っていただきたい一本。
唯一無二のデニムショーツと呼ぶにふさわしい、ARKnets × ANCELLMならではの特別なアイテムです。
OUR LEGACY 「CAPRI CUT」
2本目にご紹介するのは、OUR LEGACYの「CAPRI CUT」。
一目で惹き込まれるのは、ダークグリーンとチャコールブラックが混ざり合った、Nebula Wash(星雲)と称される奥深いカラーリング。
単なるブラックでも、単なるグリーンでもない。光の当たり方や合わせるアイテムによって表情を変える、OUR LEGACYらしいニュアンスのある一本です。
ピグメントオーバーダイによって表現された重層的なトーンは、まるで長年穿き込まれたヴィンテージピースのよう。新品でありながら、すでに自分のワードローブに馴染んでいるような空気感があり、スタイリングに自然な深みを加えてくれます。
フロントにはYKKジップフライを採用し、要所にはスチールリベットを配置。
デニム本来のワークウェアらしいディテールを忠実に再現しながら、バックポケットにはエンボス加工されたOUR LEGACYパッチを添えることで、さりげなくブランドの個性を感じさせます。
そして、個人的に特におすすめしたいポイントが、6〜7分丈の絶妙なレングス。
一般的なショーツよりも少し長めの丈感が、力の抜けたアンニュイな雰囲気を演出してくれます。
膝上ショーツの軽快さとはまた違う、どこかモードで、少し気だるいようなムードが魅力です。
シンプルなTシャツに合わせても、シャツやサマーニットと合わせても、自然とスタイリングに奥行きが生まれる一本。
夏のメンズコーデに個性を出したい方や、定番のショーツとは違う雰囲気を楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいアイテムです。
さらに個人的におすすめしたいのが、ロングソックスとのスタイリングです。
6〜7分丈の「CAPRI CUT」は、足元の見え方に余白が生まれるため、ロングソックスを合わせることで一気にモードな印象に。
ショーツ特有のラフさを抑えながら、OUR LEGACYらしいアンニュイな雰囲気をより引き立ててくれます。
足元はレザーシューズで引き締めても、スニーカーで抜け感を出しても◎。
ダークトーンのロングソックスを選べば、Nebula Washの深みのある色合いとも自然に馴染み、都会的で洗練された夏のメンズコーデに仕上がります。
is-ness 「Balloon Shorts」
3本目にご紹介するのは、is-nessの「Balloon Shorts」。
is-nessを代表する名作「バルーンパンツ」を、夏に穿きやすいショーツへとアップデートしたモデルです。
ブランドらしいゆったりとしたボリューム感はそのままに、ショート丈ならではの軽快さが加わった、これからの季節にぴったりの一本です。
立体的なパターンで製作されたイージー仕様のショーツは、ユニセックスで着用できるリラックス感のある仕上がり。
ウエストにはベルトが付属しているため、フィッティングの調整がしやすいのも魅力です。
さらに、そのベルトをあえて垂らして穿くことで、腰回りに自然なアクセントが生まれます。
シンプルなTシャツを合わせるだけでもスタイリングが成立してしまう。
この“パンツ単体で完結する存在感”こそ、is-nessのBalloon Shortsをおすすめしたい大きな理由のひとつです。
ショートパンツというと、どうしても子どもっぽく見えたり、ラフすぎたりするイメージを持つ方も少なくありません。
ですが、is-nessのBalloon Shortsは、ただ大きいだけではない、計算されたバランスが魅力。
ゆったりとしたシルエットの中に立体感があり、都会的で大人らしい雰囲気に仕上がります。
トップスをタックインしてシルエットにメリハリをつけたり、シャツをさらっと羽織って落ち着いた印象にまとめたり。
夏のメンズコーデにリラックス感を取り入れながらも、きちんとファッションとして見せてくれるショーツです。
「涼しくて楽なのに、ちゃんと洒落て見えるショーツが欲しい」
そんな方に、ぜひ一度試していただきたい一本です。
Omar Afridi 「KNEE DARTED FLARE SHORTS」
4本目にご紹介するのは、Omar Afridiの「KNEE DARTED FLARE SHORTS」。
名前の通り、膝部分に入ったダーツが特徴的な一本です。
立体的に構築された膝まわりのシルエットと、裾にかけてほんのり広がるフレアラインが合わさることで、ショーツでありながら非常にモダンで個性的な表情を見せてくれます。
素材には、上質なウールを100%使用。タキシードクロスならではの品格ある光沢と、滑らかな肌触りが魅力です。
軽量でありながらもしっかりとした生地感があり、カジュアルに寄りすぎない大人のショーツスタイルを楽しめます。
個人的に特にイチ押ししたいポイントは、膝のダーツと裾のフレアによって生まれる、足元の自然な動きです。
膝部分に立体感を持たせるダーツが入ることで、穿いたときのシルエットに奥行きが生まれ、さらに裾にかけて広がるフレアが動きのあるラインを演出してくれます。
その結果、ショーツでありながら単調に見えず、他にはないユニークなフォルムに仕上がっています。
歩いたときにも生地の流れがきれいに出るため、スタイリング全体にさりげない違和感とモードな雰囲気を加えてくれる一本です。
NICENESS 「METHOD / メソッド」
5本目は、NICENESSの「METHOD / メソッド (インテグレイテッドレザーベルトショーツ)」です。
1940〜50年代のUSチノショーツやミリタリーショーツをリファレンスにしたベルテッドショーツ。
無骨な機能美をベースにしながら、現代的なシルエットバランスへと再構築された一本です。
ヴィンテージらしい空気感がありつつも、古着そのものではなく、今のスタイリングに自然と馴染む洗練された仕上がりになっています。
フロントには深めのタックが配されており、腰回りにしっかりとしたゆとりと立体感を生み出します。
このタックによって、クラシックな表情が加わるだけでなく、裾に向かって緩やかに広がるリラックス感のあるワイドシルエットを形成。
穿くだけで雰囲気のあるバランスに仕上がります。
また、大きな特徴となっているのが、ベルトレス仕様のウエストデザイン。
ベルトループを排し、イタリア製スウェードのレザーベルトが縫い込まれているため、腰回りに自然なアクセントが生まれます。
ベルトには、高級スウェードを専門とするイタリアの老舗タンナーによる上質な素材を採用。しっとりとした質感が、ショーツ全体に品の良さをプラスしてくれます。
さらに、バックルには本シルバーメッキ加工を施しており、金属ならではの鈍い輝きが魅力。
使い込むほどに味わい深い経年変化を楽しめるため、長く愛用したくなるディテールです。
素材には、糸の不純物を丁寧に取り除いた精紡糸を高密度で織り上げた、ビスポークのチノ素材を使用。
タンブラー加工によって、ハリがありながらも柔らかく、深みのある表情に仕上げられています。
高い耐久性と上質な肌触りを両立しており、ヴィンテージライクな風合いと、夏でも快適に着用できる軽やかさを兼ね備えています。
個人的におすすめしたいポイントは、ミリタリー由来の無骨さと、スウェードベルトによる上品さのバランスです。
ショーツでありながらラフに見えすぎず、Tシャツ一枚でもしっかり雰囲気が出る。
さらにシャツやジャケットと合わせれば、大人っぽい夏のスタイリングにも自然に馴染んでくれます。
クラシックな背景を持ちながら、今の空気感で穿ける一本。
大人が楽しめる、完成度の高いベルテッドショーツです。
ssstein 「BAGGY DENIM SHORTS」
最後にご紹介させていただくのは、sssteinの「BAGGY DENIM SHORTS」です。
深めの股上と長めのレングスが特徴のデニムショーツです。
ゆったりとしたワイドバギーシルエットで、ショーツでありながらしっかりと存在感のある一本です。
膝にかかるような長めの丈感と、深く設定された股上によって、ラフさの中にも今っぽいバランスが生まれます。
全体にはさまざまな加工が施されており、デニムならではの奥行きある表情を楽しめるのも魅力。
ベルトループや縫製箇所にまで細かく入ったダメージ加工が、本格的なヴィンテージ感を強調してくれます。
ただきれいなだけではない、穿き込まれたようなリアルな空気感があり、スタイリングに自然な味わいを加えてくれます。
素材には、13ozのムラ糸デニムを使用。
しっかりとした生地感がありながらも穿きやすく、デイリーに取り入れやすい仕上がりです。
ムラ糸特有の表情により、穿き込むほどにヴィンテージデニムのような美しいタテ落ちが生まれ、デニム本来の風合いや経年変化も存分に楽しめます。
また、ウエスト内側にはドローコードを内蔵。
ベルトなしでもフィット感の調整ができるため、見た目の雰囲気だけでなく、実用性の高さもポイントです。
個人的におすすめしたいのは、ワイドバギーシルエットならではの抜け感と、リアルなヴィンテージ加工のバランスです。
ボリュームのあるシルエットですが、長めのレングスによって子どもっぽく見えにくく、大人のカジュアルスタイルにも取り入れやすい一本。
シンプルなTシャツはもちろん、シャツやジャケットを合わせても、程よく力の抜けた雰囲気に仕上がります。
デニムショーツのラフさを活かしながら、しっかりファッションとして見せてくれる。
夏のスタイリングに頼れる、存在感のあるデニムショーツです。
いかがでしたでしょうか。
今回は、ショーツ大好きな私が、個人的におすすめしたいショーツを6本ご紹介させていただきました。
一口にショーツと言っても、シルエットや素材、丈感、ディテールによって印象は大きく変わります。
リラックス感のあるものから、上品に穿けるもの、スタイリングの主役になるような個性的なものまで、それぞれに違った魅力があります。
ぜひ皆様のお好みや普段のスタイルに合わせて、お気に入りの一本を選んでいただければと思います。
ショーツで夏を快適に過ごしながら、ファッションもしっかり楽しんでいきましょう。
では。








































