UPDATE:
SECRET ITEM
Barbour
【ONLY ARK】別注 BIG BEDALE
“オメガとフォルクスワーゲン”
なモノ選び
写真上は、ミツキが新人時代買ったバブアーだ。廃番となったが2.3年前に復刻した「ゲームフェアー」。復刻時には現総代理店に参考資料として貸し出したっけね(笑)。そんな“マイファーストバブアー”だが、買ったその日を忘れもしない。まだ日本の総代理店が丸の内だった時代(当時はブランド表記も“バーブァー“と書いていたね)、台風が夕方関東に接近する日のAM。mtg時に「このあと来る台風にちょうどいいから。傘いらずよ、笑」と、担当者から冗談まじりの一言。若造編集者はオフィスにあった在庫を購入させてもらったのだ。あれから22年……いまもなお現役、当時は満員電車で嫌がられた(笑)オイルもだいぶん落ち、イチから育て上げたデニムのようにかわいくってしょうがない、一生モノなんであーる。んで、そんなバブアーの良さを語るときにいつも使うフレーズがある。それが先にキャッチにした、Like a “オメガとフォルクスワーゲン”なのだ。
肩肘張らないカッコよさ、
信頼性がある
ねーねー、“オメガとフォルクスワーゲン”ってどういうこと?を20字で説明すると「華美でなくこれ見よがしでない手が届く上質」である。オメガで言えば、月に行った時計というストーリー、フォルクスワーゲンで言えば、ジョルジェット・ジウジアーロによるデザイン……etc. モノ好きに刺さるストーリー&機能性がありながらも、ちょっと頑張れば手が届くプライス。なんだか、俺これ乗ってるぜ&使ってるぜ〜な、嫌味がまるでなく、お洒落じゃない奴が金にモノを言わせて気取ってる感がない。ブランドを所有する喜びは担保しながらも品の良さがあるのだ。そんな魅力がバブアーにもある。英国王室御用達、ロイヤルワラントを3つも授かりながら、4万円台で買えちゃう100年ブランド。信頼性&機能性が十二分、ずっと男の定番としてのステータスは言わずもがな。肩肘張らずにガンガン着られて、ロゴやワッペンで主張するこれ見よがし感も皆無(笑)。まさにアウター界の“オメガとフォルクスワーゲン”なのだ。というわけで、マイファーストバブアーから20年、さまざまな別注モデルがあったけれど、久しぶりに欲しい!と思った、ヒミツキチバブアー。買い説します♪